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無積雪期だけの登山だと、ゲイター(スパッツ)は不要の場合も多いですが、積雪期で12本のアイゼン装着となると積雪期用の丈夫なゲイターが必須となりますね。

本来、ゲイターはパンツの裾からの雪の進入を防ぐためのもの。

そして、誤ってアイゼンの刃でパンツの裾を切るのを予防する目的もあります。

積雪期用のゲイターには、雪の進入を防ぐ機能と、アイゼンの刃でも簡単に破けない強靭さ、蒸れを防ぐ透湿性、グローブをしたままでの着脱のしやすさが求められます。

 

複数のメーカーが積雪期向けのゲイターを販売しているが、アウトドアショップの店員さんが

「海外の山行くと登山者はみ~んなアウトドアリサーチのゲイターを付けてるよ! 」

と言っていたので、結局OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ) メンズ クロコダイルゲイター を購入しました。

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もちろん、これ以外にもイスカ、モンベル、ブラックダイヤモンドなどのゲイターも試着しましたが、着脱のし易さやゲイター上部のベルトの締めやすさなど、使い勝手は非常に良いです。

ブーツ周りを1,000Dコーデュラとう最強の極太繊維で作り、足周りを70Dタスラン 3レイヤーゴアテックスで構成された強烈にタフなゲイターです。

他のメーカーだと、開閉部分にジッパーを使っていますが、このクロコダイルゲイターの開閉部はベルクロ(マジックテープ)です。

はっきり言って、他のメーカーが多用しているジッパーは不要です。

友人がジッパータイプを使用していますが、私のほうが早く付け終わります。

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ベルクロだからと言って、雪が内部に侵入することはまったくありません。(八ヶ岳で)

 

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ガッチリ雪の進入を守る(谷川岳で)

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ワカンもOK?

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アイスクライミング(八ヶ岳 ジョウゴ沢F2)

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赤岳登頂!

積雪期用のゲイターならこのゲイターが性能、使い勝手共に素晴らしくオススメです!

もちろん、無積雪期も使えます。

少しオーバースペックですが、富士山の大砂走りではゲイター(スパッツ)は大活躍!

 

 

 

OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ) メンズ クロコダイルゲイターは、バックパッカー誌のエディターズチョイス金賞を受賞した名作だそうです。

グローブをしたままで着脱がしやすく、実際に何度も使ってみて、「この商品は素晴らしい!!!」と感じました。

特にこれと言ってデメリットがない、素晴らしいゲイターです。

(サイズはM,Lあるようですが男性はLがいいと思います。)

 

 気になるOUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ) メンズ クロコダイルゲイター の実売価格と口コミ

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