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マムート インフィニティ(mammut 9.5 Infinity Duodess_yellow)の50mロープを購入しました(^^)

mammut 9.5 Infinity

購入後にジムクライミングやフリークライミングで使用しましたので、なぜこのロープを選んだか、購入後の感想などを書いていこうと思います(^^)

 

目次

mammut 9.5 Infinity とはどんなロープ?

ホームページには、

COATINGfinish™ 製品ラインの中のクラシック。マムート プロチームのトップ クライマーたちは、定評のある 9.5 Infinity の非常にバランスの取れた特性を特に評価しています。小さな直径と軽量とともに、このロープはクライマーとビレイヤーの両者に完全なハンドリングを提供します。COATINGfinish™ 処理は、一貫したハイパフォーマンスを長期間に渡って保証するとともに、汚れや湿った条件から長続きするプロテクションも保証します。
 
9.5_Infinity_Duodess_yellow.jpg
 
スペシャリストのためのロープ
極めて軽量、小径のロープ
岩の上での驚異的な滑りと摩擦特性(PTFE コーティング)
最高の取り扱いやすさ
安全を十分に確保するだけではありません
10個のインレイが入ったコア
 
UIAA落下(1ロープ80 kg) 7-8
重量(g/m) 58
シース スリップエイジ(mm) 0
インパクトフォース(kN) 8,7
伸び率 80kg(%) 6,8
伸び率初回落下時 30
シースの割合(%) 40
 
■最適なアクティビティ
Sportsclimbing, Allround Climbing
 
■こちらにもお勧め
Classical Alpinism, Mixed- and Iceclimbing, Multipitch Rockclimbing, Gym Climbing

 

と書かれています。

購入前に、日本のブログや海外の利用者の口コミを調査しましたが、総じて評価が高く、さすがロープメーカーのマムートの最先端の製品と感じました。

 

購入した理由

ジムクライミングや外岩でのフリークライミング、さらにはアイスクライミングでも使えるシングルロープが欲しくて購入しました。

つまり、オールラウンドで使えるシングルロープってことですね。

正直、ジムだけなら、雨や泥や雪で濡れることがないので、安いロープでいいかもしれないが、

ロッククライミングとなると雨や泥で濡れる可能性があるので、撥水加工があった方がよくなって、値段があがってくる。

さらにはアイスクライミングとなると、雪や氷の中でするので、状況によっては水で濡れることある。

ロープが水で濡れるとそれが凍るので、ロープが曲がりにくくなり、ビレイデバイスを通りにくくなります。

 

アイスクライミングなんかになると、駐車場から歩いて数時間歩いて(登山)でクライミング場所に付くのが普通で、

その間、ずーっとロープを背負っていくことになる。

ハッキリ言って、軽いのがいい。(しかも持ってくのはロープ以外にハーネス、スリング、ヌンチャク、アイスアックスなどたくさんあるのだから)

9.5_Infinity_Duodess_yellow

 

結論を言うと、

 

軽量で

操作感もよくて

水濡れにも強くて

耐久性も高くて

とにかくやってることがやってることなので、そのすべてに対応できる最高のロープが欲しかった!

 

 

使用感

購入後すぐ、クライミングジムで使用してみました。

 9.5 マムート インフィニティ(mammut Infinity)

いままでにいろんな人のシングルロープを使ってきましたが、この 9.5 マムート インフィニティ(mammut Infinity)を使った印象は、

軽い!

ロープが軽いです!

まるでダブルロープみたいと感じてしまいました(ダブルロープの方が軽いですが)

 

リードでカラビナにクリップするときに、ロープを持ち上げますが、その時にダブルロープを彷彿させるような軽さがあります。

 

ロープの操作感も違和感なく、スムーズです。

安いロープだとありがちな固さは感じられません。

 

次に、湯河原幕岩のクライミングで

IMGP1441.jpg

木漏れ日溢れる心地よい天気の中で楽しみました。

ロープの操作感も非常に軽いし、ロープ全体も軽いし、最高です。

 

ただ、ビレイデバイスとの相性が少し気になりました。

 

ビレイデバイス(確保器)との相性

ビレイデバイスは、ド定番のBDのATCガイドを愛用しています。

ロープの操作のしやすさ、制動性能、セカンドビレイや懸垂下降などこれでやってきています。

 

で、このATCガイドと9.5 マムート インフィニティの相性なのですが、

マムート インフィニティ と ATCガイドの相性

まだロープが新しくてコーティングが効いているのもあるのでしょうが、制動には気をつけた方がいいかもしれません。

ロープ系がシングルにしては9.5mmと細いですし、操作しやすいやわらかいロープということもあるのかもしれませんが、

ロープにクライマーの体重がかかっているときに、しっかりとロープを下に引っ張っていないと、少しづつロープがずれるような感じがありました。

今後、ロープを使っていけばまた違うのかもしれませんが、新品はそこらへんの注意が必要ですね(^^)

 

感想

まだまだ使い始めたばかりなのですが、ロープがやわらかくて操作しやすく、軽量でクライマーに優しくいロープと思います。

9.5_Infinity_Duodess_yellow

このロープはDuodessといって、表皮の編み方がロープの中間部分で変わっていてます。

懸垂下降時にセンター部分をほとんど探す手間が軽減されるようになっているので、今後の活躍に期待大です(^^)

(Duodessでないマムート インフィニティ もあります、その方が値段が安いです)

 

ジムクライミングからアイスクライミングまで使えるロープをお探しの方は、ぜひ試してみてください♪

実売価格は ⇒ マムート・インフィニティ ロープ(楽天)

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