初めてアイスクライミングを体験したのが、ちょうど3年間前でした。
その後シーズン毎に楽しむようになりました。
アイスクライミングで使う道具を徐々に揃えていきましたが、アイスアックスだけはなかなか手がでなかった。
理由はずばり値段が高いから 笑
なので、山小屋のレンタルやもっている方から借りたりしていまいした。
(本当にありがとうございました!)
アイスクライミング始めたはいいけど、いつまでやるんだろう、と自分自身で自分の様子を見ていましたが、どんどん道具が増えていってまだまだやりそうだぞ!?ということがわかりました。
そこでついに、思い切ってアイスアックス(アイスバイル)を購入しました☆
その名も CASSIN X-Dream (カシン エックスドリーム)
CASSIN X-Dream (カシン エックスドリーム)とは!?
いろんなメーカーのアックスを使わせていただきましたが、その中でもこれは!というアックスです(^-^)
大きなハンドルが特徴です。
これがめっちゃもちやすい!
氷壁が多少デコボコしていても手が氷に当たりにくいです。
購入時から付いているMIX用のピックは、ノミックよりも先が細めです。
取り扱い説明書みると、CASSIN X-Dreamは同社の他モデルに比べて、アイスクライミング用に作られています。
★イタリア本国?の商品解説動画
★日本語のわかりやすい商品紹介の動画ありました! ↓
実は買う前から使ってました
実は今回の購入はエイヤーでなんとなく買ったのではなく、CASSIN X-Dreamを何度もレンタルで使い、他のメーカーのとさんざん比較した上での購入なのです(^-^)
実際に私が使ったことあるアックスは覚えているところで
- Black Diamond Reactor(ブラックダイアモンド リアクター)
- Petzl Quark(ペツル クォーク)
- Petzl Nomic(ペツル ノミック)
- Petzl Aztar(ペツル アズター)
- CASSIN X-Dream(カシン エックスドリーム)
ってところでしょうか。
他にもグリベルのとか使ったことあります(モデル名はわすれた)
まあ、結構いろいろ使ってきました。
2012年12月のアイスクライミングで赤岳鉱泉で”新商品入荷しました”と書いてありCASSIN X-Dreamをレンタルして、実際にジョウゴ沢で使ったのですが、バツグンに良かった!
その時は、アイスクライミングアックスの王者的なPetzl Nomicと比較しました。
左手 Petzl Nomic 、右手 CAMP CASSIN X-Dream
その後も他メーカーのアイスアックスと比較。
ピックの研ぎ方の違いもあるのでしょうが、やっぱりCASSIN X-Dreamはいい!
ハンドルも握りやすいし、アックスの重心が真ん中くらいにきていて振りやすい。
散々試した結果、買うならCASSIN X-Dreamだなーと思いました。
Petzl Nomicは値段高いし、利用者が多くてなんかつまらないなーと思いもありました。
ただ、たまたまレンタル品のピックの研ぎ方がよかっただけかも!?という疑いもあり、
慎重な私は他の人のレビューも気になって調べまくったら実際にCASSIN X-Dreamを使って氷壁を登っている方の動画を発見!
って動画の最後で言ってますね。
これが決めてでしたね。
あーーー、もうこれだ!
みたいな 笑
これから仲間とアイスクライミング行くのですが、今からワクワク楽しみです!(^-^)!
★CASSIN X-Dreamの実売価格 ⇒ Amazon
楽天
※ご注意:アイスアックスは1本売りです。氷壁登るには2本必要。ということはこの金額×2!高い!
P.S.
アイスクライマーの方から X-Dreamハンドルが2~3年で劣化して交換するみたいよと、購入後に教えてくれました(^_^;)
私自身に起きた現象ではないのですが、そういうこともあるらしいです。
X-Dreamの購入を検討されている方は、そういうリスクも踏まえて購入しましょう♪
追記
購入後まもない2014/03/10に 日光 松木渓谷で早速CASSIN X-Dream使ってきました!(^-^)!
あえてピックを研がず、買った状態そのままで使用しました。
その方が、そのままの実力がわかるかなーと思って。
4人全員で試し打ちしました・・・
・・・その結果、
- グリップの握りやすい
- ピックの角度が良い
高いお金だして買ったアックスが、上級者たちからも評価もらえて、なんだか一安心 笑。
私が今回改めて使った感想
私が今回改めて使った感想をかくと
CASSIN X-Dreamはやっぱりグリップが握りやすくハンドルに体重をかけ易いです。
重心がシャフトの中心ぐらいにあるので、振った感じもとっても軽い!
ピックの角度もバッチリで、アックスを氷に打ち込んだときの簡単に抜けないぞ!という安心感ありますね!
ただ、気になった点としては、氷壁が垂直で厳しくなってきたとき、アックスが軽い感じだけにアックス自体の重みで打ち込むのが難しいと感じました。
ヘッドが重いアックスだと、その重み自体で手首だけで氷に打ち込みやすい(体を動かさずに手首だけで打ち込む)のですが、CASSIN X-Dreamはこれはあまり得意でありません。
氷壁が垂直になってくると当然、バランス的に不安定になってくるので、あまり体を動かさずに打ち込みたいのですが、CASSIN X-Dreamだと腕をある程度振って打ち込まないとなかなか氷に刺さらないかも。
これに関しては、一長一短で慣れのような気もします。(なぜならヘッドが重いアックスはそれだけ振り疲れるというデメリットもあるから)
あとは、とにかくグリップがいいですね!
これだけ深いグリップだと手に優しくて疲れにくい、振りやすいというのもありますが、手が一度も氷にあたらなかったですね。
グリップが浅いアックスだと、氷に打ち込んだときに、デコボコした氷が手に当たって いてっ!てなるのですが(アイスクライミングあるある)CASSIN X-Dreamはこんだけグリップ深いんで無かったですね。
手に優しい!
総評としては、アイスクライミング専用のアックスを検討している方にはおすすめの1本・・・いや、2本です(^-^)
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