2011年1月に購入したモンベル スーパーメリノウール ミドルウエイト ハイネックシャツ。
「雪山行くならちゃんとしたアンダーウェア用意しないと!」と言うことで購入したのでした(^^)
メリノウールって何?
メリノウールとは、羊毛の中でも最高級とされるウールで、柔らかくて、しなやか。それでいながらクリンプ(縮れ)が多くて弾力性が高いのが特長です。
メーカーにより差があるが、チクチク感が少なく、高い伸縮性、何よりダントツの防臭力があります。
厳冬期に雪山行くような人は、着替えませんから(氷点下の世界では肌の露出は命に関わる)、ずーっと着っぱなしです。
また、メリノウールは化繊ウェアにありがちな汗冷えが少ないです。
夏には速乾がさけばれますが、雪山においては何枚もウェア着て、アンダーウェアを露出することなどほとんどないですから、汗をかいても汗冷えしないウェア、さらには汗をかき過ぎないようにこまめに体温調節するのも雪山登山技術の1つです。
またウールは-40℃くらいまで繊維が凍結しないそうで、厳冬期登山者には欠かせない素材となっています。
モンベルのメリノウールの特長
モンベルのメリノウールの特長は、なんと言っても他社に比べて価格が安いことだろう。
100%メリノウールのハイネックシャツは、他社なら1万円近くします。
私の周りの山仲間は、雪山行くときのアンダーウェアはほとんどメリノウール。
メーカーはモンベル以外にも、パタゴニア、アイスブレーカーなどそれぞれだが、メリノウール主体であることには変わりません。
モンベル スーパーメリノウール ミドルウエイト ハイネックシャツの感想
前置きが長くなり、ようやくこれから商品レビュー 笑。
ずばり買って良かった登山用品の1つです。
夏は暑すぎて着ることはありませんが、紅葉時期や積雪期は良く着ています。
モンベルの商品ラインナップに
・L.W.[ライトウエイト](薄手)
・M.W.[ミドルウエイト](中厚手)
・Exp[エクスペディション](厚手)
の3種類ありますが、ミドルウエイト(中厚手)で正解でした。非常に使える時期が広いです。
冬期を主に使うので、ライトウエイト(薄手)はない、また厚手だと厳冬期だと良いかもしれないが、春山や秋山などではたぶん暑すぎて使えないかもしれません。
登山では、たとえ冬期といえど坂を登るときはかなりの運動量で汗かきやすく、温かいからといって厚手のアンダーウェアを着るとジャケットのジッパーによる温度調節がしにくくなります。
ほとほどで使い勝手がよい、まず最初に買うならミドルウエイト(中厚手)と言ったところでしょうか。
そして、ジッパーつきのハイネックを買ったのも正解でした!
雪山では20キロ以上背負って登ることも多いです。登山中にジャケットのジッパー空けても暑いとき、ハイネックのジッパーを下ろせば胸元まで涼しくなります。
さらにハイネックだと首元まで包みこんでくれるので、体が冷えているときは温かいです(^^)
2011年1月に購入してこの記事書いてる2014年11月まで何十回?も使ってますが、いまだ現役です。
まあ、中性洗剤で毎回ふつーに洗濯しているので、ウールの油が落ちてカサつきはありますが、まだ大丈夫 笑
耐久性も予想以上で、驚いてます。
デメリット?
このアンダーウェアはひじょーーーーに良くできていて温かい、コストパフォーマンスもバツグンなのですが、こうだったらさらに良い、という点があります。
まあ、これはモンベルのウェア全般に言えることなのですが、腕まわりやウエストがゆったり目にできていて、着たときに多少ダブつきます。
モンベルのウェアは幅広い年代のさまざまな体格の人でも着れるようにつくってあるので、しょうがないんですけどね。(ユニクロみたいに)
パタゴニアのように、クライミングやって体がある程度引き締まっている人向けのサイズ感とは対照的だなーと、いつも感じます。
こんな人におすすめ
☆ 紅葉時期・積雪期に登山、テント泊する方は、ミドルウエイト ハイネックシャツ
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☆ 紅葉時期の登山・寒い時期の普段着用の方は、M.W.[ミドルウエイト] ラウンドネックシャツ
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がいいと思います(^^)
普段着には、ハイネックは重ね着するときにジッパーとか見えてしまうので、 ラウンドネックシャツが良いと思います(^^)
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