お店に並んでいるカラビナの違いなどわかりませんが、少しずつ違いがわかってくるものです。
ブラックダイヤモンド ロックロックスクリューゲート(BLACK DIAMOND ROCKLOCK CARABINER – TWISTLOCK)は、雪山登山を始めたころに買ったものです。
特長
BDで最も大型のビレイ/ラッペル用カラビナです。
広いバスケットエリアがスムーズなロープ操作を可能にします。
安全環にはシンプルなスクリューロックを採用。
・ハーネスのビレイループに収まりの良いボトム形状
・わずかにカーブした主軸がゲートオープン幅を最大に
・引っかかりのないキーロックゲート
重 量 | 85g |
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強 度 |
クローズドゲート=24kN オープンゲート=7kN マイナーアクシス=7kN |
ゲートオープニング | 21mm |
購入理由
雪山のピッケルリーシュと肩掛けスリングを連結するためにこの大型の環カラビナを購入しました。
2014/05/23富士登山 お腹あたりにこのカラビナあり
雪山用の厚手グローブを着用していると指先の操作性が落ちるのですが、最初は、ワイルドカントリー タイタンキーロックスクリュー を使っていたのですが、これだと何度もつけたりはずしたりするのが難しくて、指先が太くても楽に取り外しできる大きいカラビナがいいと感じてロックロックスクリューゲートに変更しました。
ロックロックスクリューゲートにしてから、ピッケルリーシュの付け外しが非常に楽になりました!
スクリュー環の回り方は他の超一流メーカー(ワイルドカントリー、ペツルなど)のスクリューに比べると滑らかさは多少落ちますが、ぜんぜん問題ありません。
昔は 「この大きくて重いカラビナは、いったい誰が使うのだろう」と思っていましたが、厚手のグローブを装着した手でも非常に操作しやすく、ハーネスとビレイデバイスを連結する安全環付きカラビナとして、かなりの頻度で活用しています(^^)
デメリット
特に無いですが、大型カラビナなので重量がありますので軽量化にはあまり向いていません。
こんな人におすすめ
クライミングや雪山登山を始めるときに上級者の人から
「それでは安全環付きカラビナを最低1個は用意してきてくださいね!」
と言われるのですが、初めて選ぶ安全環付きカラビナとして最適だと思います。
理由は、この大きさのカラビナであれば、基本的なロープワーク イタリアンヒッチ(半マスト) や インクノット(クローブヒッチ) もできます。
(小さいカラビナだとこれやるの難しい)
また、クライミング続けても活用の場面も広いです(^^)
そして、安い 笑
他のメーカーも同様の大きさの安全環付きカラビナありますが、このロックロックスクリューゲートは安いです。
★「ブラックダイヤモンド ロックロックスクリューゲート」 の購入者レビューと実売価格
だいたいこれはどこの登山用品店でも売ってるので、気になった方は一度実物みてみるといいとおもいます(^^)
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