2011年10月に購入したファイントラックのメリノスピンライトの購入使用レポートです(^^)
「ウール本来の機能を引き出し、オールシーズン活躍するハイブリッドベースレイヤー」
が当時のキャッチコピーでした。
防臭性能の非常に高く肌触りも優しいメリノウールの束に、グルグルとポリエステル繊維をまきつけている特殊繊維を使用しています。
保温性と防臭性に優れたウールと、速乾と耐久性にすぐれたポリエステルを掛け合わせたアンダーウェアです。
その仕組みに「おー凄いのでたなー、ぜひ試してみたい!」と思ったのです(^^)
失敗その1 半袖買ってしまった(>_<)
実はその後何度か登山で使ったのですが、すぐに失敗に気づきました。
何が失敗だったこというと、半袖を買ってしまったことです!!!
このウェアはウールが混ざっていることもあり、良くあるポリエステル100%のアンダーウェアよりも保温力が高いです。
なので、夏に低山登山で着たら・・・・暑い!!!
高山だと・・・高山だと日差し&紫外線強く、ジャケット脱いだら半袖は腕が日焼けするし、腕が寒い!!!
ということで、多少保温性のあるこのウェアで半袖は、なかなかその使いどころが難しいと気づいたのです。
実はまだこのころはウェア選びのことをまだ良く知らずにいて、基本的に登山は長袖が良い・・・ということをわかっていなかったのでした。。。
長袖のウェアであれば、樹林帯の低山では虫や木の枝や草から皮膚を守りやすいし、暑ければ、腕をまくりあげればいい。
樹林の無い高山では、長袖であれば強烈な日差しにより日焼けから腕を守ってくれます。
ということで、数回きただけで、このウェアは着なくなってしまいました。。。
着心地について
このファイントラック メリノスピンライトの着心地は、伸縮性た非常に高く、肌にピッタリ着る感じです。
山でアンダーウェアとして着るにはいいですが、普段着にはピッタリしすぎて、よほど肉体に自信のある人向けです 笑
肌触りは、ウールとポリエステルの混毛なので、多少不思議な感じがあります。
どちらかというとポリエステルのウェア感が強いと思います。(ウール2割、ポリエステル8割なので)
ウールのチクチクする感じは、私は感じません。
防臭性は、
ウール100% > メリノスピン ライト > 一般的な防臭化繊(メーカーにより性能だいぶ違いますが)
と感じました。
汗臭さがしないわけではないけど、それほど強いわけでもない という感じですかね。
伸縮性は非常に高く、生地を横に引っ張るとまるでゴムのように1.5倍以上伸びます。
多少の体格のずれがあっても、その伸縮性で肌にピッタリと吸い付いて、アンダーウェアとしての機能を十分に果たしてくれるでしょう。
最後に
私は半袖を買ってしまったので、このウェアの真価を試す機会があまりありませんでしたが、これから購入を検討されている方には、上記の理由で長袖をおすすめしたいと思います(^^)
私がタイムスリップしてこれを買い直すなら、
メリノスピン ライト ロングスリーブ にしますね。
(因みに メリノスピン ライト ジップネック だと首元まであるので夏はあまり使わず秋、冬メインで使うには良いでしょう。登りで暑くなったときにジッパーを下ろせば胸元まで涼しくなります。)
これから購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください♪
★「ファイントラック メリノスピンライト」 の購入者レビューと実売価格
コメント