montbell スパイラルダウンハガー#0は、2011年11月に仲間と雪山いこー!となって購入しました(^^)
(現在は、モデルチェンジして、同等品がアルパイン ダウンハガー650 #0 になっていますね。)
商品の特徴、性能
【素材】中綿:650フィルパワー・グースダウン
表地:40デニール・マルチ・ナイロン・タフタ
【総重量】1,560g(本体重量:1,520g)※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【カラー】サンライズレッド(SURD)
【収納サイズ】φ20×40cm (10L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】-16度~
【使用可能限界温度】-31度
このスリーピングバッグサーマルチャートを見ると
-31℃まで行ける! と勘違いさせる表記となっていますが、普通の方がそれやったら死ぬ寸前になりますね、たぶん。
-16℃がまともに使用できる目安です。
あと、普段、寝袋をふわっと収納できるようにコットンのスタッフバッグが付いてきます。
買って良かった
冬期用のダウン寝袋・シュラフとしては、手ごろな価格だとおもいます。
この寝袋は、実はかなり使ってます 笑。
冬期テント泊はもちろんのこと、
紅葉時期のテント泊、キャンプ、寒い時期の車中泊など夏以外は非常に出番多いです(^^)
買う前は、こんなに使うと思っていませんでした。
私は他にもいくつか寝袋持ってますが、これを一番使っているかも。
改善点、デメリット
ダウンが650フィルパワーなのと、生地が40デニールなので重量が1,560g。
モンベルの800フィルパワーのハイエンドモデルは、約1,300gなので、約300gぐらい軽いです。
これだけ使うの知ってたら、値段は1.5倍以上するが、800フィルパワーのでもよかったかも、とたまに思います。
もう3年使っていますが、収納袋も入れやすいし、かなり良くできた寝袋だと思います(^^)
楽しい思い出
雪山の夜は普通に-10℃以下になります。
テントの中で衣類は全部着こんで、この寝袋に包まると、あったかーーい!
あとは谷川岳の雪洞ですね~。
雪洞って知ってます?
雪の斜面に穴掘った雪の洞窟のことです。
最初はこんな感じで彫りますが、仲間全員で一生懸命掘れば
こんなに広い空間に!(^^)!
そして夜はこんな感じで寝ます。
ゴアテックスのシュラフカバーかけてるんで、中の寝袋みえませんが、こんな感じで寝ます。(一応私です、友人に撮ってもらいました)
呼吸する口と鼻だけ出して、あとは完全密封 笑。
まとめ、総合評価
ハイエンドモデルに比べると、少々重量ありますが、非常にコストパフォーマンスに優れています。
また、モンベルの寝袋には横の伸縮率が135%のスーパースパイラルストレッチシステム と 120%のスパイラルストレッチシステムがありますが、シュラフカバーかけると120%も伸びきれませんので、シュラフカバー使う方はスパイラルストレッチシステムで十分でしょう。
こんな人におすすめ
一番最初にも書きましたが、montbell スパイラルダウンハガー#0は現在、モデルチェンジして、同等品がアルパイン ダウンハガー650 #0 になっています。(細かく書くと、重量が少し軽くなっているのと、保温力表記が変更されているなどなど少し変わっているが、基本は同じモデルです。)
登山で使える冬期用ダウン寝袋・シュラフとして非常にコストパフォーマンスに優れていますので、体力に自信があるけど経済面はちょっとという学生や、雪山初心者でとりあえず用意したい、という方におすすめです(^^)
☆ モンベル(mont-bell) アルパイン ダウンハガー650 #0 の口コミと実売価格(amazon)
☆雪山・冬山登山の寝袋選びのポイントを詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてくださいね!
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