GENTOS(ジェントス) DeltaPeak(デルタピーク) 533H を購入して約半年たちました。
今のところ、それほどハードに使っているわけではないですがレビュー書いちゃいます(^^)
購入した背景
デルタピークDPX-533H を購入したのは、以前から使っていた、デルタピーク DPX-233H が接触不良で明かりがつかなくなって、
ヘッドライト無いと、テント泊でも山小屋でも困るじゃん! となり、急いで代替品を調べて、これを購入したのでした(^^)
(その後、デルタピークDPX-533Hが家に届いて、ダメもとでデルタピーク DPX-233Hを分解し、断線部分を半田ごて使って修理したら復活しましたが 笑)
数あるヘッドライトの中でも、デルタピークDPX-533H を選んだのは、性能も優秀で、DPX-233Hで不満だった部分が解消されているモデルだからです。
- コストパフォーマンスが高い!
- 前使っていたデルタピーク DPX-233Hが雨でも壊れなかった(かなりタフ、復活もしたし)
- ワイドビーム(光が拡散する)
- サブLEDが暖色!!!(これ重要)
性能
- チップタイプ白色LEDx1灯
- 最大ルーメン:約230ルーメン(Highモード時)
- 最大照射距離140m
- リフレクタータイプ
- High/Mid/Low 3段階調光と暖色サブLED1灯点灯
- 使用電池:単3アルカリ電池x3本
- 実用点灯時間:約12時間(Highモード時)
- 本体サイズ(mm):W72xH53xD43(ヘッド部)
- 本体質量:約202g(電池含む)
- エネループ使用可能
- 防滴仕様
- 付属品:ヘッドバンド、シリコンヘッドバンド、ヘルメットクリップ、オリジナルポーチ、テスト用電池
私は今までにさまざまなシーンで登山してきたが、それでわかったことがある。
照明は明るければ明るいほど良く、さらに足元の照射範囲が広い方が歩きやすいのが良いということだ。
特に、バリ島のバトゥール山を登ったとき、山の中腹まで樹林帯で月明かりも届かず真っ暗で、仲間の足元まで照らせるほど明るいヘッドライトは本当に心強いと実感した。
このヘッドライトは、最大ルーメン:約230ルーメン(Highモード時)で最大照射距離140mなので、全く問題ない。むしろ、こんなに無くても困らんのではないか、と思うくらいだ。
もちろん、明るさは3段階で切り替えできるので、状況に合わせて明るさを調整できる。
登山にはワイドビームがおすすめ
市販されているヘッドライトには、LEDの光を遠くに飛ばすために細くしたものもあれば、光が広く拡散するように工夫されている(ワイドビーム)のもある。
実際に、登山でヘッドライトを使うと、遠くを照らすことより、足元を照らす時間が断然長い。
次にどこに足を置けばよいか、ヘッドライトの明かりを頼りにすすむことになる。
その時に、できるだけ足元を広く照らしてくれる方が、次の次に足をどこへ置けばよいか、数歩先の予測がしやすく快適です!
実は以前使っていた デルタピーク DPX-233H と、今回購入した デルタピークDPX-533H を両手に持って、頭ぐらいの高さから足元の照射範囲比較してみました。
左:デルタピーク DPX-233H 右:デルタピークDPX-533H
左側のデルタピーク DPX-233Hは照射範囲が広くなるようにフォカスコントロールを調整している。
写真のように、だんぜん右:デルタピークDPX-533H の方が照射範囲が広い。
左:デルタピーク DPX-233Hを山で使っていたときは、明るいには明るいが、頻繁に頭を動かしてその先のルート状況を把握する必要があったが、右:デルタピークDPX-533H は広く照射されるため、その手間がなくなった。
また、右:デルタピークDPX-533Hは中心部が特に明るくなっていて、遠方を確認するにも十分な明るさがある。
サブLEDは暖色がおすすめ
今までにさんざん登山やキャンプや車中泊などアウトドアシーンでデルタピーク DPX-233Hを使ってきて感じたのが、サブLEDの色だ。
青白い色は、一瞬、鮮明で綺麗に感じられるかもしれないが、長時間つかっていると少し疲れてくる。
だいたい、サブLEDを使うときは、テントや山小屋などの就寝前だ。
就寝前に青白い色は、体が眠いのに、照明で起こされてる感じがあった。
また、テントを出るときや山小屋消灯後にヘッドライトをつけるときに、青白い光は目に刺さる。
前から、暖色のサブLEDのものがいいな、とずっと思っていたのだが、デルタピークDPX-533HはサブLEDが暖色になっている!
以前使っていたデルタピーク DPX-233H と比較すると
左:デルタピークDPX-533H 右:デルタピーク DPX-233H
まったく違うのがわかる。
真っ暗のなか、本を開いて照らすと
このように、非常にほんわかした感じになる。
サブLEDは、就寝時間帯に使うことが多く、暖色は自分にも他の登山者にも優しい色だ。
その他
バッテリーパックについているリアライトも点灯することができる
まあ、登山ではそれほど出番が多くはないとおもいますが。。。
まとめ
- コストパフォーマンスが非常に高い(同レベルのヘッドライトを登山用品店で購入しようとしたら2倍くらい値段する)
- ワイドビームで足元が広く照らされ、非常に歩きやすく、遠方もしっかり照らせる
- サブLEDが暖色で自分にも他の登山者にも優しい(これ重要)
「ジェントス デルタピーク DPX-533H」
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