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登山用のレインウェアといえば、モンベル製がコストパフォーマンスが高いことで知られていますが、最近は、ミズノが台頭してきているようです。

 

rain_mizuno1.jpg rain_mizuno2.jpg ベルグテック EX・ストームセイバーVレインスーツ(メンズ&レディース)

ミズノはスポーツメーカーですが、最近は登山用のレインウェアも作っています。

正直デザインが渋いですが、この価格帯で透湿性(約16,000g/m2/24h)や耐水圧(耐水圧約30,000mm以上)と他メーカーに比べて高いのが特長です。

 

 

  • 100回洗濯後も撥水性が持続:新しい撥水処方で糸の1本1本まで均一に撥水性が行き渡るような細かい加工を施しています。雨がウエアについても水玉になって生地表面を飛び跳ね、飛び散ってしまうような強い撥水加工です。
  • 傘の約60倍※1の水圧に耐える:ベルグテックEXは、独自の3層構造・無孔質ラミネート素材で長時間にわたり、水圧が掛かった条件下でも、水の浸入に耐えることが可能です。フィルムは伸縮性に優れ、激しい動きのなかでも雨をガード。
  • ウエア内の湿気を発散し、ムレを抑える:透湿性約16,000g/m2/24h 分子構造による科学的原理を最大限に生かし、雨や水滴をシャットアウトしながら、ウエア内の湿気を外側に発散して、ムレを抑えます。

一昔は、登山用のレインウェアといえば、モンベル製がコストパフォーマンスが優れていてダントツ優位で、スポーツメーカーのミズノは登山業界では新参者で、ミズノが登山用のレインウェア出したみたいだけど、それ山で使って大丈夫?という印象がありました。

でも、価格のわりに高性能なので、じわじわと利用者が増えて、登山業界にもかなり浸透してきているようです。

実際に、amazonのカスタマーレビューも非常に高い。

富士登山(5合目を7時発の15時着)で着用しました。 横殴りの雨、霧、小雨、大粒の雨、晴れ間等30分から2時間ごとに天候が変わりましたが、 いずれのコンディションでも、全く蒸れず、雨と風を防いでくれました。
富士登山用に購入しました。オレンジを買いましたがいい色で、機能的にも良く、コスパの高さで選びました。173cm、70kgの体型でいつもよりワンサイズ大きいLLサイズにするか悩みましたが、結果Lサイズにして正解です。

と、レビューがあり、富士登山で使われた方にもかなり好評です。

 

うーーん、ミズノすごいなー。

スポーツ業界で培った会社力があるっていうんでしょうか。

 

定価(約1万5千円)だと、他社のレインと検討する感じになりますが、amazonだとかなり値引きされていて(時期によるのかもしれませんが)、この性能でその値段なら人気なのも納得です。

ベルグテック EX・ストームセイバーVレインスーツ(メンズ&レディース)のamazon実売価格

私も今までお店で数回ぐらい試着したことあります。

全体的な作りとして、特に優れているようには感じませんが、これから登山を始める方の最初の上下セットのレインウェアとして、コストパフォーマンスに優れているじゃないかと感じました。

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