モンベルのダイナアクションパーカを夏山から雪山までガンガン使い倒していたら、やがて肩から浸水するようになりました。
モンベルにもっていって防水検査をお願いしたら、ウェアに7箇所も穴が開いて、さらには止水ジッパーも劣化が激しく交換した方がよいといわれました。
全部の修理費用が7000円ぐらいといわれ、それなら新しいアルパインウェアを購入しよう!となりました。
私の用途的に春夏秋のレインウェア、積雪期の一般登山、さらにはアイスクライミングすべてに対応できるウェアはどれだろうか?と
さんざん調べまくり、パタゴニア スーパーアルパインジャケット(patagonia M's Super Alpine Jacket)に到達しました。
購入使用レビュー
パタゴニアのアルパインウェアの中でも最もハイエンドで、最高峰の技術が結集しています。
ゴアテックスのプロシェルなどなど完全防水なのは、もちろんですが、実際に使って感じるのは、
フードのフィット感、ウェア全体のフィット感
2014/01/14 アイスクライミング行くぞー、赤岳鉱泉前で
アイスクライミングで腕あげてもめくりあがらない袖の長さ
2014/01/14 ジョウゴ沢F2
そして手首のラバーのガスケットの手首へのフィット感が素晴らしく、厳しい氷点下の烈風の侵入を防ぎます。
少し気になる点としては、止水ジッパーのつまみが少し小さくて厚手のグローブしているとつまみにくいことぐらいでしょうか。
前のモンベルのダイナアクションパーカもすばらしかったですが、もう少しここは変えて欲しいという点がいくつかありましたが、そういう細かい点も非常にスーパーアルパインジャケットは満たしています。
例えば、
・フロントジッパーを締めたとき、首周りやアゴのひげあたるところにフリースが貼り付けてあって、心地よい(ゴアテックスの裏地のままだと裏地が強すぎてすれて痛くなる)
・ジッパーを一番上まで上げれば、フードが首元にフィットするし、未使用時でも雨や雪がフード内に入りにくい
2013/08/07 夏の北海道大雪山で小屋で受付
・パタゴニアは登山用ウェア全体がスレンダーな人向けに作られていて、フィット感が高いため余分なバタつきがない、特にアイスクライミング時にお腹周りが余っていると足下見たときに視界が遮られるためよくないだが、スーパーアルパインは当然それがない。
実際に使ってみると、パタゴニアの商品はスーパーアルパインに限らずウェア系は本当によく考えて作られていますね。
感動します!
そのウェア自体の高級感もあり、使えば使うほど、このウェアがアルパインウェアの中でも最高峰だと実感します。
こんな人におすすめ!
ハードシェル1枚で夏山登山から厳冬期登山、さらにはアイスクライミングなどエクストリームなことまで出来ちゃう、魔法のようなウェアをお探しの人におすすめです(^-^)
パタゴニア スーパーアルパインジャケットは値段がかなりするので、セール中に購入することをおすすめします!(^-^)!
通販サイトでもセール始まると値段がかなり落ちます。楽天みたら半額ぐらいまで落ちていたのもありました!(この記事書いたときの話ですが)
サイズ感は身長約177cm体重約70キロでSサイズでちょうどいい感じです)
最高峰のアルパインウェアを体験したい人、登山に本気の人はぜひ!
2015/01/22 八ケ岳 南沢小滝
■2015/06/12追記
スーパーアルパインジャケットが軽量化されてます!
★「パタゴニア スーパーアルパインジャケット」
の購入者レビューと実売価格
コメント