実際にやってみると、赤ちゃん連れ登山は体力・忍耐力も求められると感じました。(子育て自体がそうですが 笑)
家庭により状況もさまざまだと思いますが、これから赤ちゃん連れ登山をする方の参考になると思います(^^)
赤ちゃん登山はけっこう体力・忍耐力がいる!?
赤ちゃん連れ登山は、基本的に父、母、赤ちゃんの3組で動きます。(2組(母と赤ちゃん)だと背負っている赤ちゃんの状況が十分に確認できなかったり、必要な荷物が持ちきれなったり、何かあった場合の対処が困難です)
何度もやってみて、けっこう体力・忍耐力がいるなー としみじみ感じました。
自宅から登山口までの往復移動で体力・忍耐力がいる!?(自宅と登る山の移動が1時間以上の方)
登山口まで移動するのにたぶん車を使う(使うことになる)と思うのですが、自宅と登る山の移動が1時間以上の方の場合は、これがけっこう体力いるかもしれません。
朝に自宅から登山口までの移動は、まだ元気いっぱいですからよほど遠い場所でない限り難なくいけると思います。
しかし、下山して自宅まで帰宅する時は別です。
我が家の場合は、私が運転し、後部座席のチャイルドシートに赤ちゃんのせて、横で妻が世話しながらの移動します。
いままでの経験上、だいたい帰宅時の車で赤ちゃんがぐずります 笑。
赤ちゃんが運動不足なのが原因なのもあると思いますが、元々わが子は夕方の時間帯は、なぜだかぐずりやすい。
そうすると、横に座っている妻が母乳飲ませたりミルク飲ませたり運動させたり赤ちゃんの世話をすることになります。
あんまりぐずりがひどいと、高速道路の場合は頻繁にサービスエリアに入ったり、下道であればコンビニとかで休憩したりと大忙し 笑。
そんな状況で渋滞とかすると、もう・・・マックスまできます。
ようやく自宅まで着いたら、妻は疲れ果てて倒れこみ、私が夕食作って皿洗いやってお風呂入れて・・・となることもあります。
ですので、妻も夫も赤ちゃんもそれ相応の負荷がかかりますので、3人みんな健康で元気、さらにはある程度の忍耐力(特に妻)がある というのが赤ちゃん連れ登山の条件かもしれません。
(登る山が自宅からすぐそこの場合は、こんなにならないと思います)
登山中に体力がいる!?
生後6ヶ月にもなると赤ちゃんの体重も7キロ以上、ベビーキャリーは3キロ、さらにその他持ち物を持ったりします。
全部あわせると、背負う重さは11キロは超えます。
その重さのため、赤ちゃん連れなので、たいしたルートは登りませんが、けっこう足にきます。
特に下山しているときは、段差で足を下ろすと衝撃瞬間的な衝撃でドン!となりますが、赤ちゃん背負ってるとこれはマズイ(特に寝てると)ので、ゆっくりと滑らかな感じになるように足を下ろす(軽く片足でスクワットする感じ、普通の登山ではここまでやらない)のですが、これがかなり疲労します。
それと赤ちゃんを背負っていると、何が何でも転んばないように、慎重に歩きます。
ですから、歩行ペースも非常に遅くなります(年配の方にもどんどん抜かれます)
初心者向けの登山ルートでも、11キロ以上背負い、慎重に歩くため、登山時間も一般的なコースタイムよりも遅くなります。
ですから、赤ちゃん登山は、普段運動している方(ランニングとか)や山歩きに慣れている方向きだなーと実際やってみて感じました。
もし、自信の無い方は、赤ちゃんと一緒に登ろうとしているルートを事前調査も兼ねて1人でらくらく登れるか、確認すると良いでしょう。
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