赤ちゃん・子どもを安心して背負って登れる登山道・トレッキングコース選びの条件

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赤ちゃんを背負って山を登ろう!と夫婦で話し合って、結構頭を悩ましたのは、登山道・トレッキングコース選びです。

今までの経験を踏まえて、赤ちゃんを背負って登るには、

  • 自宅から登山口までの移動時間が長すぎない
  • ケーブルカーやロープウェイなどで下山できる
  • 登山時間が短い
  • 傾斜が緩やか
  • 登山道に木の枝があまり出ていない
  • 登山道が整備されている

といった条件を満たす登山道・トレッキングコースが良いことがわかってきました。

 

自宅から登山口までの移動時間が長すぎない

まだ体が成長過程の赤ちゃんにとって、チャイルドシートに乗っての車移動も長時間になると大変のようです。

どの程度落ち着いて乗っていられるかは、その子によって違うと思いますが、我が家の場合はだいたい片道1時間30分程度が目安になっています。

片道2時間になると、帰り道でぐずってしまいます。

おそらく、運動不足なのだと思います。登山中も背負われていると大して体を動かしませんし、さらに車移動でさほど動けないとなると、赤ちゃんの体の成長のためにこなす運動が十分にこなすことができないのだろう、と見ていて感じました。

もちろん、途中で車をとめて休憩して遊ばせたりしますが、あまり途中休憩が多いとそれだけ帰宅時間も遅くなりぐずる原因にもなります。

最初はできるだけ自宅から登山口までの移動時間が短い場所に行くのが良いでしょう。

 

ケーブルカーやロープウェイなどで下山できる

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ケーブルカーやロープウェイが整備されている山がおすすめです。

もし、赤ちゃんの体調が良くなくなった場合や、天候が悪化した場合、など歩かずに下山できるからです。

関東であれば、高尾山や筑波山などが整備されています。

 

我が家の場合も、上りは登山道を歩き、下りはケーブルカーで下山となったことがありますが、

  • 産後で体力が低下した母親が上りで疲れてしまった
  • 上りに時間がかかってしまった
  • 上りで満足した

というものだったりします(^-^)

 

登山時間が短い

一般的には赤ちゃんの授乳・ミルクの間隔は2~3時間毎と思います。

そのため、歩行時間が授乳間隔内で収まるような登山・トレッキングルートを選ぶことになります。

ただし、赤ちゃんを背負った場合、一般的なコースタイムの1.5倍程度はかかりますのでそれも考慮します。

 

最初は我が家の場合は、最初は上りのコースタイムが45分の榛名富士から始めました。(その時の記事はこちら

 

状況によっては、

登山前に授乳・ミルク ⇒ 山頂についたら授乳 ⇒ そのまま歩いて下山 or ケーブルカーで下山

と登山中に授乳が入る場合もあります。

妻は産後で体力低下している中で山登って、さらに途中で授乳(元は血液!)でかなり疲労するのですが、それ以上に山に行きたい!という気持ちが強いようで、我が家ではこれができています。

登山中の授乳は、結構ハードなのでよほど健康で山好きの人以外はあまりおすすめしません。

 

傾斜が緩やか

登山・トレッキングルートの傾斜が全般的に緩やかなのも重要です。

赤ちゃん背負っての登山道・トレッキングコース選び

ここで緩やかと言っているのは、ルート上に手を使わないと登れないような傾斜の場所が無いか、ほとんど無いという意味です。

手を使う(手で岩や木をつかんで登らなくてはいけない)場所を登ろうとすると、上半身が大きく前傾することになるため背負っている赤ちゃんも大きく前に振られてしまいます。

また、赤ちゃんを乗せたベビーキャリアは10kg程度になりますから、それを背負ってするのは難しいです。

上りならなんとなく行けるかもしれませんが、下りは難しいです。慣れていない方は、後ろの大きく突き出たベビーキャリーの存在をついつい忘れて、降りようとしたら足よりもベビーキャリーが先に地面について転びそうになるでしょう。(大型ザックを背負っての縦走経験がある方は1度は経験したことあると思いますが)
 
そのため、手を使わなくても登れる程度の傾斜の登山・トレッキングルートを選ぶのがおすすめです。

 

登山道に木の枝があまり出ていない

赤ちゃん背負っての登山道・トレッキングコース選び

登山道に木の枝がたくさん出ているようなルートは避けるのがおすすめです。

木の枝は、押しよけても手を離したら勢い良く元の位置に戻ろうとします。

たぶんある程度登山経験のある方は、前の登山者が押しよけた枝が勢い良く戻ってきて体にあたりそうになったことがあるかと思います。

ルート上に木の枝が多数飛び出していると、それだけ枝を押しよける頻度が増えて、後ろの赤ちゃんに当たらないようにかなり気づかうことになります。

私の経験では、登山者が多い場所は整備が行き届いていて木の枝がルート上に飛び出していないことが多いのです。

できれば、赤ちゃんを背負って登る前に、一度ルート状況を確認するのが良いでしょう。

 

登山道が整備されている

赤ちゃん背負っての登山道・トレッキングコース選び

ある程度整備が行き届いているルートを歩くのがおすすめです。

おそらく赤ちゃん登山するようなルートは、森林限界(標高約2500m)以下と思いますが、そういった場所は雨が降ってから地面が乾くまで時間がかかります。

整備がいまいちだと、傾斜のある坂が階段状になっておらず滑りやすかったりするので、ある程度整備されているルートに行くのがおすすめです。

 

標高が高すぎない

登るルートの標高に関しては、一概になんとも言えませんが一応書いておこうと思います。

大人でも標高の高い山を登ると高山病になったりします。

生まれつき心肺機能が弱い方は、だいたい標高2500mぐらいで頭痛等の症状がでると聞いたことがあります。

赤ちゃんの場合はどうかは専門家でないためわかりませんが、自宅の標高よりあまり高い場所は避けたほうが無難と思います。

登山口についたら、赤ちゃんの状態を良く観察して問題ないか確認すると良いでしょう。

 

最後に

今関東圏に住んでいますが、上記の条件を満たす登山・トレッキングコースとなるとかなり限られてきます。

最初はちょっと物足りないんじゃないか思いましたが、赤ちゃん背負って登るととても新鮮で非常に楽しいです(^-^)

ゆっくりしたスピードで赤ちゃんと一緒に自然を味わう・・・なんともいえない喜びを感じます♪

我が家の赤ちゃんは、お父さんに背負われているのが心地よいのか半分くらいは寝てますが、起きている時は静かにじーっと森を見つめています。

 

 
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