アイスクライミングをするなら、やっぱり縦爪のアイゼン(クランポン)が必要ですよね。
私の冬山用靴のモンブランGTXと相性の良く、いろいろ使えるアイゼンが欲しかったので、長らくアイスクライマー達の足元を支えてきたM10の後継となるペツル リンクス(PETZL LYNX)を購入しました(^-^)
ペツル リンクス(PETZL LYNX)の動画は↓↓↓
う~ん、カッコイイ!
この動画を見ていると、ぜんぜんできない私でも、その気になっちゃいますね♪
動画を見てわかるように、このアイゼン(クランポン)の特長は、
- どんな靴でも合いやすい
- 縦爪をデュアルポイントとモノポイントに切り替えられる
- 爪を出す長さを2段階で変えられる
というところでしょうか。
写真のように、ちょっとした工具があれば、簡単に爪の数や、長さを変えることができます。
私のスカルパ モンブランGTXとの相性はバッチリ!!!
実際に、デュアルポイントとモノポイントで氷への刺さり具合を比較して見ました!
2011/12/14 八ヶ岳 裏同心
さんざん、デュアルポイント(縦爪2本)とモノポイント(縦爪1本)で試してみましたが、
やっぱりモノポイント(縦爪1本)は刺さりがいい!!!
・・・ということで、アイスクライミングの後半戦は、両足ともモノポイントにしていました。
デュアルだとうまく蹴りこまないと、刺さりが甘くなりました。
モノだと、そんなにがんばって蹴りこまなくても、カッ!といって氷壁にささります(^-^)
まあ、これからいろいろ試してみないとわかりませんが、個人的には
- アイスクライミングは基本モノポイント
- 登山するときはデュアルで爪を後ろに下げる(長いと無駄に雪面に引っかかって危ない)
という感じで使い分けていきたいと思っています。
まあ、アイゼン(クランポン)選びは何より登山靴との相性が重要ですから実際に登山ショップへ行っていろいろアドバイスをしてもらうのがお勧めです!
ただ、アイスクライミングについてちゃんと案内できるお店ってあんまり無いみたいですよね。。。
いろいろお店を回りましたが、最終的にしっかり接客してくれるプロ店員さんがいるカモシカスポーツの高田馬場店で買いました(^-^)
やっぱり実際にやってる店員さんじゃないと、会話になんないんですよね~。(当たり前ですが)
他のお店だと、カタログに書いてあることしか言えないので、ぜんぜん勉強にならないんですよ。
カモシカの店員さんは、爪の変え方やデュアルとモノの使い分け、靴との相性をあげる方法など、何聞いても丁寧に教えてくれて、値段が高くてもやっぱりここのお店で買いたいな~と思いました(^-^)