日時
2015/08/05
登山ルートとルート状況
美ヶ原高原美術館ー牛伏山(うしぶせやま)ー美しの塔ー王ヶ頭(おうがとう)ー王ヶ鼻(おうがはな)
百名山の一つということで、急遽訪れたのですが、登山というよりはハイキングというのが適切かもしれません。
急な傾斜や岩場は無く、全体的に子ども連れでも歩けるルートでした。
アルプス展望コースは見晴らしがよく、登山好きの方におすすめです!
登山装備
ハイキングですので、日帰り登山装備で十分です。
靴は、登山靴ではなく運動靴でも十分ですが、アルプス展望コースを歩くなら、トレッキングシューズがいいかもな、という感じでした。
感想
急遽、北八ケ岳の近くにある美ヶ原(うつくしがはら)を散策してきました(^^)
ここも百名山なのですが、山というよりは標高2000mの広大な高原。
さわやかな風流れ、見渡す限り草原広がり、牛や馬がいて・・・そう、まるで北海道!
山々がひしめきあう長野にも、私の故郷の北海道があったのですね。
違うのは、標高による強い日差しでしょうか。
途中、おじいちゃんおばあちゃんに連れられて歩いていた小さな子どもがいたので、
「何歳だい?」
と聞くと、返答なく、隣にいたおばあちゃんが「3歳なんです」と教えてくれました。
3歳ぐらいになると、なんとかここを歩けるくらいになるのか・・・わが息子もそれぐらいになると自力で歩けるようになるのかな、とふと考えてみたり。
最近、関東は暑い日々が続いていますが、美ヶ原は涼しくほぼ平坦で歩きやすく、子ども連れでの避暑地としてもおすすめですよ(^^)
美ヶ原の景色を眺めながら歩いていると、この詩が何度も浮かんできました。
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王宮も 牧場も 森も 戦場も
この人の世も 天国も
すべては 愛が支配する
愛は主にして 主は愛なれば
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サー・ウォルター・スコット 最後の吟遊詩人の歌 第3編第2連より。
写真
これからハイキング!
なんか 未来へ続く道 っ感じですね(^^)
木道の傍に高山植物の花が咲いていました。
ケルンが見えてきました。
あれが、牛伏山(うしぶせやま)です♪
牛伏山を通り越します。
やがて、牛と
馬が。
そう、ここは標高2000mの牧場。
美しの鐘です。とても絵になります。
美ヶ原高原の山頂がはるか遠くにみえてきました。
それにしても、電波塔がおおい。。。
この電波塔の裏に
美ヶ原山頂 王ヶ頭(おうがとう)があります。
さらに奥に進むこと約20分。
王ヶ鼻に到着。
ミルフィーユのような岩。
ここから折り返します。
帰りは、アルプス展望コースを歩きます。
すると、沢山の高山植物の花々が
アルプス展望コースから見る山頂は、味わい深い雄大な景色です。
無事、美ヶ原高原美術館の駐車場に到着!
美ヶ原高原は、広大な草原、果てしなく広がる空、穏やかな風が流れ、まるで天空の城ラピュタを連想させるような、平和の象徴のような高原でした(^^)
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