友人と2人で甲斐駒ケ岳に行ってまいりました!
芦安に無料駐車場があるので、そこに車を泊めて、早朝出発!
約1時間ほどバスに乗り、広河原へ。
このバスが満車で、ほんとうにきつかった。
蛇みたいにぐちゃぐにゃの道をひたすら進むので、気持ち悪いのなんの。
もしかしたら、この乗り物酔いに耐えるのが、最難関かもしれません。

そんなこんなで広河原に到着し、そこから北沢峠へまたバス移動。

30分ほどで、ようやく登山口のある北沢峠に到着。
ここに来るまでがほんとうに長い。。。

北沢峠にある北沢駒仙小屋のテント場へ移動し、テントを建てる

いとしのモンベルのステラリッジ4。
このテントと共に過ごした日々は数知れず。
おそらく100泊ぐらいはしていると思う。
まだまだ現役!

テントを設営したところで、さっそく甲斐駒ケ岳を目指して登山開始!

前日の夜3時くらいに駐車場について、朝5時おきだったので、眠い。
睡眠時間2時間では足どり重い。重い。
登山しながら目をつむって寝そうなるという状態を初体験する。

徐々に標高もあがり、木の身長が低くなってきた。


甲斐駒ケ岳へ向かう途中にある双児山に到着。

可憐な花が咲いています。
高山のお花はどれも控えめでかわいい♪

岩がごろごろ。

稜線に出ると、風も強くなるが

景色はサイコー!!!

眠い中、一歩ずつ一歩ずつ足を前に出して、ようやく駒津峰に到着。
ここは休憩するにはいい広場がある。

霧がたまに晴れて、甲斐駒ケ岳が見えてきた。
なんてかっこいいんだ。甲斐駒ケ岳は!
その迫力の景色に感動する。

稜線は、岩盤なので、こんな場所もちらほら。

甲斐駒ケ岳へ向かう分岐点。
直登するか、マキミチで迂回するかの分岐点。
難易度は、ぜんぜん違う。
友人が「直登で行きましょう!」というので、直登することに。
まあ、友人はクライマーだから当然の選択。
たぶん、私1人だったらマキミチにいってたとおもう。
因みに直登しているひとは誰もいませんでした。

登る登る岩場。

こういう平らなところでほっと一息。

そして、また登る。

落ちたら怪我するので、慎重に。
スピードよりも安全第一。

数十分も岩盤を登ってようやくまともに歩ける場所へ。

着いたー!!!
甲斐駒ケ岳の山頂に!
寝不足の中で、良くぞここまでがんばった(^^)



山頂では美味しいものを食べたい。

山頂にある社になぜかぞうりが付いていた。

甲斐駒ケ岳から見える、摩利支天(まりしてん)。
ここを登らなかったが、すれ違った登山者が摩利支天には剣が刺さっていたと言っていた。

摩利支天を背景に写真をパシャ。

下山はマキミチを通って下山。
直登を下山するのは、かなりヤバイからね。
そもそもそんな元気のこってないし。


駒津峰で休憩。



仙水峠からしたら、こんなガレ場を発見。
友人が「地震起きたら怖いね」
というので、私もそのように願う。

最後は林道。

途中、仙水小屋前で水を飲む。

ここら辺の水は完全にミネラルウォーター。
水がめちゃめちゃ綺麗で、清流だ。

ようやく、北沢駒仙小屋に到着!

相変わらず、テン場はにぎわってます。

夕食は、パスタ。

友人が作ってくれました(^^)

その後、友人が疲労と睡眠不足からか「寒い~、寒い~」と言い出して、低体温症のようになる。
前に登山仲間がそのような状況になったことがある。
こういうときは、保温ではなく、熱源を入れて体を温めるに限る。
ドリンクボトルやペットボトルにお湯を入れ、即席ゆたんぽを作り、友人の寝袋に突っ込む。
このときのポイントは、お湯を熱湯にしないこと。
熱すぎるとやけどする。
お湯に指が一瞬沈められるくらいの温度にするのがいい。
それだと、ペットボトルも溶けない。
友人は、「あ~、からだがあったまってきた♪」と言ってそのまま快眠。
その後私は1人で、お酒を飲むのでした。。。


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