登山日
2015/08/21
登山ルート
掃部ヶ岳登山口(榛名吾妻荘横)ー硯岩(すずりいわ)ー掃部ヶ岳(かもんがたけ)ー掃部ヶ岳登山口(榛名吾妻荘横)
登山ルート状況
笹が生い茂り、所々ヤブ漕ぎ状態に。
硯岩と掃部ヶ岳の分岐を示す看板から、すこし掃部ヶ岳へ登ると木道が現れる。
この木道が非常に長く歩きにくい。
とくに下りは、雨だったのでこの木道が滑る滑る。
なんどがズルッとすべりました。
こんなにひどい整備の山を久々にあるいたな、という印象です。
登山装備
掃部ヶ岳登山口(榛名吾妻荘横)から掃部ヶ岳山頂までは約1時間で、往復2時間程度です。
日帰り装備で十分です。
ただ、笹深く、朝だと露で足がぬれると思いますので、肌を露出しない服装をおすすめします。
感想
登山口に熊出没注意の看板と、雨で他の登山者が1人もいなかったため、非常に心細い登山となりました。
雨で硯岩や掃部ヶ岳山頂からの景色は真っ白でなかなか心晴れず。
一度心細くなった心を立て直すことができず、こころの状態を自ら立て直すのはやはり難しいな、と感じました。
途中で家族や子どものことを考えると、なんだか気持ちも明るくなってきましたが、それにしても、心の色模様はなんと移ろいやすいものか、と改めて感じました。
心を克服した人にとって
心は最良の友であるが
心を克服できない人にとっては
心こそ最大の敵である
「バガヴァッド・ギーター」より
写真
駐車場はガラガラ
掃部ヶ岳登山口(榛名吾妻荘横)
消えかかったクマ出没注意の看板が
まったく人気がない
とりあえず硯岩へ
雨で滑るので慎重に。
ここが硯岩の頂上か。
お!クライミングの終了点があるじゃないか。
ここも登れるのか。
再度分岐の看板にもどり、掃部ヶ岳へ。
笹が深い。
木道が登場。
これがかなり長くしかも歩きにくい。
理由は、階段となっている木が地面より飛び出しており、足を置いたときに前後にぐらつくためです。
ここの木道はずーーっとこの作り。
バランスとらなくてはいけないため、けっこう疲れる。
なんでこんな作りにしたんだろう、と疑問を感じる整備状況。
まあ、整備してくれるだけありがたいのですが、足腰の弱い方には優しくない登山ルートと感じました。
ようやく木道を抜ける。
分岐の看板。山頂までもう少し。
ななかまどのような赤い実。(正式名はわからない)
ようやく山頂に到着!
景色は真っ白!
雨の登山なのでしょうがない。
雨の登山も好きですが、景色を楽しむなら晴れですね(^^)
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