友人と一緒に今シーズン初のアイスクラミングに行ってきました。
場所は、西上州の霧積温泉周辺です。
登山日
2018/02/09
登山ルート、駐車場
アイスゲレンデは、県道56号線奥にある霧積温泉の駐車場から歩いて5分程度です。
(水色S地点が駐車場で、その先の赤線がゴニョゴニョしてる場所がゲレンデ)
(上のgoogleの地図を航空写真にすると駐車場位置がよくわかります)
登山ルート状況
駐車場からゲレンデまでのアクセスは、一度行けばわかるような簡単な道です。トレースもしっかり付いていました。
駐車場からしばらく林道を道なりに進みます。
橋の手前で左折。
ここを登ります。補助ロープ、ぶら下がったハシゴあり。
ここを登ると、すぐに氷爆が見えてきます。
登山装備
アイスクライミング道具一色、クライミング装備一色。
感想
岩根山荘など、車横付けで登れる人口氷爆もありますが、天然の氷爆でこれほどアクセスが良いに感動しました。
少し緩い傾斜(上の写真ヘルメットの奥にある氷壁)もあり、アイス初心者から中級者まで楽しめる場所だと感じました。
アクセスがとても良いので、エネルギーをアイスクライミングに集中できます。(ゲレンデまで数時間歩く場所も多数あるため)
氷爆には日が当たらないようですが、少し離れると太陽光にあたって多少身体を暖めることができました。
天気良く関東からアクセスの良い人気の場所なので、他のグループも来るかと思いましたが、平日だったためか貸し切りでした。
今回は、エースクライマーT氏と私の2人だけだったため、常に登るかビレイするかで、ちょっと忙しかったですが、何度も登ることができました。
実は、いつも八ヶ岳方面に行っていて、西上州方面は今回が初めてでしたが、また機会があれば訪れたいなと感じる場所でした。
いつも、リードで登ってトップロープの支点を作ってくれるエースクライマーT氏に感謝です。(支点作りが一番危ないため)
写真
県道56号線奥には開けた場所があり、そこに駐車スペースもあります。
廃墟になった建物が幾つかあります。
残念ながら、トイレはありませんので、事前に済ませましょう。
えーと、ここからどこ進んだら良いのかな?と地図を広げるT氏。
荷造り完了。
橋の手前で左折。
ここをよじ登ります。
すると、奥に氷爆が広がっていました。
自然の神秘に感動。
右奥に初心者向けの緩斜面あり。
登る準備。
登ります。
グローブをテスト。噂の防寒テムレスも試してみます。
指先のダブつきがロープワークの障害に。
懸垂下降するとき、ゲートにグローブが挟まり手間取ってしまいました。
汎用グローブは、万人の手でも使えるサイズ感のため、手との相性をしっかり確認しましょう。
太陽と氷。
休憩。
撤収作業。
ロープ&スリング回収。
懸垂下降。
今日もお疲れ様でした。
怪我なく無事下山。
帰り道、他の氷爆も発見。
ちょっとここはビレイヤーが車に注意かな。
ここは結構な高さありました。
帰りに最寄りの温泉「峠の湯」に立ち寄りました。
とても綺麗な施設で、霧積温泉アイスの帰りにおすすめです☆
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