赤岳鉱泉でテント泊とアイスクライミング!

山小屋の受付でテント泊と夕食とアイスクライミング体験の申し込みをする。

 IMGP0733.jpg

 

 

 

 

アイスキャンディーで、アイスクライミングする上での注意書きを渡される。

写真のように

  • トップロープの支点は2箇所
  • 環つきカラビナ使用する
  • ヘルメットとアイゼン必須

ということ。

もちろん用意してきました(友人が。)

 

アックスはレンタルしました。

赤岳鉱泉にはたくさんのアイスクライミング用のアックスがレンタルできます。

友人が、超攻撃的なカーブを描いたアックスを選びました。

 

 続いて、テント泊の申し込みです。

今回は事前予約なしで山小屋到着時に申し込みました。

 

まずはテントを設営しようということで、小屋の前にあるどこにテント場をうろうろしていたら・・・

なんと誰かがテントを設営した後の状態で綺麗に雪の壁で囲われている場所を発見!

 

よく見ると雪の壁がとぐろのように巻かれていて、出入りがしやすくなっていた。

これを作った人はけっこうなやり手の方と思われる。

 

即決でここにテントを張ることに。 

 

愛用するモンベルのステラリッジ4の設営開始。 

雪の囲いがちょうどテントが入る大きさだったので、少し感動する。

まさにこのテントを張るために用意されたかのような場所だ(^^)

 

ストックやピッケルでテントを固定して、設営完了。

黄色いテントと赤岳鉱泉とアイスキャンディーと阿弥陀岳?のコントラストが美しい!

天気もサイコーです。

今晩テント泊する人は、私たちだけだったので、まさに貸切状態です。 

 

友人が「エマージェンシーシートを敷くとあったかいらしいよ」と言ったので、私のエマージェンシーシートをテントの中に敷いてみた。

後日判明したことだが、エマージェンシーシートを敷くと日中はテント内に太陽光が反射して体感できるほど暖かくなった。

ただ、エマージェンシーシートに蒸着されているアルミがはげて、テントのバスタブに付着して汚れるので、あまりおすすめではないかも。

 

そして、約20kgに及ぶ重量となったザックの原因の一つはこれ

音楽プレーヤーとスピーカーです♪♪♪

一般的には、間違いなくもってこないだろうと思われる一品。

この携帯スピーカーはとにかく音がサイコーにいいです!

いつもはキャンプ用に使っているのですが、今回は登山にもってきちゃいました!

 

このスピーカーで音楽聞きながら、昼食とりましたがサイコーでした。

美しい八ヶ岳をBGM付きで眺めながら頂く紅茶は最高に贅沢でした(*^_^*)

(しかも平日ということもあり、ほとんど登山客もなく、貸切状態)

 

 

テントの設営と昼食をたべたところで、そろそろアイスクライミングの始める。 

 

ボルダリングもできるみたい。

アイスキャンディーの南側は太陽光があたる向きなので、氷がだいぶ解けて、ゆるくなっていました。

 

とりあえず最初は氷の状態が良い西側の壁を登ることにしました。

アイスキャンディーのサイドにある階段を登って支点を確保する。

 

 

階段を登った上部はこんな感じです。

なんか建設中の建物みたいですね。

 

 

友人がスリングと環付きカラビナを使って支点を作ってくれました。

一応、3つの支点をとったのかな?

 

友人が持ってきた下降器のEDELRID EDDY 

初心者に優しいパニック防止のダブルストップ機構付き。

使い方を教わる。

 

準備ができたところで、友人からクライミング開始!

氷の状態はゆるくてあまりよくないものの、天気が最高!

 

つづいて私も登る。

 

 

なれないアイスクライミングということもあり、一度登ったらもう腕がパンパンになってました。

初心者の私にはアックスにリーシュが欲しいっす。

 

なんどか休みながら、何とか上りきりました。

 

その後、友人はなんども上りましたが、私は腕が疲れて3回ぐらいしか上りませんでした(^_^;)

本気でやるなら、まずこの重いからだをどうにかせねば。

 

ふと空を見上げると、雲ひとつ無い空に、月が光ってました。

 

 

 よく見ると、結構氷が解けて、場所によっては危険な感じでした。

山小屋の人がアイスキャンディーの営業は4/15までといってました。

 

楽しい楽しいアイスクライミングを終えて、テントへ戻る。

夕食まであと1時間ほどあったので、それまでテント内で赤ワインを飲みました(^^)

 

 

山小屋の人に呼ばれて、山小屋内に入るとなんとこのゴージャスな夕食!

今日の夕食はステーーーキ!

しかも鉄板付き!!!

山小屋の夕食とは思えない豪華な食事です。

 

これなら夕食代として2000円払う価値ありますね!

山小屋で肉をジュージュー焼くなんて・・・まさに感動です!

友人も「なんだこれは!山小屋でこんな食事は初めてだ。ほんとうにスゴイ!」と大喜びでした。

 

美味しい食事を頂いてテントに戻る。

もうだいぶ日が沈んでました。

 

もう、お酒を飲んで、おいしい夕食食べて、睡魔が襲う。

夜7時ごろに就寝してしまう(^^)zzz

 

さすがに早く寝すぎたので0時くらいに起きてしまう。

テントの内側の結露が凍ってました。

温度計を見ると、テント内の気温が-2℃でした。

やっぱり夜は冷えるね~。

月明かりとテントの明かりが最高にいい感じです。

その後、再度寝る。

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