赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

朝5時ごろに起きる。

テント内がとにかく寒い。

温度計を見ると-6℃くらい。

寝袋にもぐりこみながら朝食を食べる。

 

寒い中で登山準備を始める。

不要な荷物はすべてテントに置いていき、最軽量の状態で赤岳に向かう。

IMGP0825 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

大同心と小同心がそびえたってます。

 

まずは、赤岳鉱泉から行者小屋へ移動する。

IMGP0824 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

だいたい1時間くらいで行者小屋に到着する。

 

行者小屋前でアイゼンを付ける。

周囲にはテントが一張り設営されていた。

IMGP0833 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

しかも、がんばれば2人くらい入れそうな雪洞も発見。

IMGP0834 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

行者小屋から文三郎尾根を登る 

IMGP0840 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

尾根から見える景色は美しい。

 

ところどころ岩や土が露出し、氷となっている部分も多かった。

IMGP0848 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

IMGP0846 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

この写真に写っているトラバースがけっこう危険。

新調に通過する。

 

稜線に出たところでかなり風が強くなる。

傾斜も強くなり、ときより体が動くほどの強風にさらされる。

 

ここから上でのアイゼンワークのミスは致命的。

場所によっては滑落して死んでしまうかもしれない。

歩行のバランスに気をつけて、誤ってアイゼンを引っ掛けないように慎重に登る。

 

あまりの風の強さに途中の岩陰で休憩する。

ただそこは風の通り道でかなりの強風が吹き荒れていた。

そんな中で、後ろから年配のおじさんが登ってきた。

木でできたピッケルをもっていて驚いた。

 

風は強いものの天気は良いので、遠くのほうに富士山が見えた!

IMGP0857 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

やっぱり富士山はカッコイイ!

IMGP0859 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

そんなこんなで無事に赤岳山頂に到着!

 IMGP0862 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 IMGP0863 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

ついに登りましたよ。赤岳を(^^)

無積雪期と違い、とにかく風が強く寒い。 

記念撮影もそこそこに、下山開始~。

 

ここからは赤岳展望荘を通って地蔵尾根へ向かう。

IMGP0871 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

 地蔵尾根に到着。

 お地蔵さんが座ってます。

IMGP0872 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

この地蔵尾根が一番怖かった。

今にも崩れそうな尾根の切立った雪の上を歩かねばならない。

ここは危険なので友人にロープで安全を確保してもらった。

IMGP0873 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

IMGP0876 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

なんとか無事通過。

私が通過した後に、友人が慎重に通過した。

 

その後はとくに危険な場所も無く行者小屋へ到着。

休憩せずにそのまま赤岳鉱泉へ向かう。

IMGP0885 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

赤岳鉱泉到着!

いや~無事に下山できてホッと一息。

 

お腹がすいてきたので、山小屋で昼食をとることにする。

IMGP0886 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

なになに カレーライスにNwe Faceが登場!?

これはぜひ食べたい!

山小屋の人に「どれがおすすめですか?」と聞いたら、

「パンジャブカレーが私は好きです」と言ったので、私はそれを頼みました。

 

日のあたるテラスを案内される。

 IMGP0889 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

数分後にカレー到着!

IMGP0888 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

手前がパンジャブカレー。奥がビーフカレーです。

 

う~ん、やっぱりカレーはうまい!!!

 

すこし休憩したところで、テントをたたむ。

今日は気温が高くアイスキャンディーがかなり解けていました。

IMGP0891 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

 

その後、だらだらしながら下山開始。

赤岳鉱泉から約1時間で美濃戸山荘に到着しました。

IMGP0896 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

荷物を車に載せて八ヶ岳山荘へ向かう途中に鹿の親子?を発見。

というより、道をふさいでます。

IMGP0900 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

お尻がハートマーク。

IMGP0902 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

 

近くの温泉で汗を流す。

IMGP0903 赤岳山頂へ 山頂付近は非常に強い風

この温泉は入浴料が大人400円と激安でした。

 

■今回の登山の教訓

・いいザックは背負いやすい!

・山に音楽は合う。携帯スピーカーがGood!

・赤岳鉱泉のメシはうまい!

・雪山の夜は、寝袋で体は暖かくても空気が冷たいため呼吸が大変。口が渇く。鼻は痛い。

・雪山は強風で難易度が急上昇。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次