朝5時ごろに起きる。
テント内がとにかく寒い。
温度計を見ると-6℃くらい。
寝袋にもぐりこみながら朝食を食べる。
寒い中で登山準備を始める。
不要な荷物はすべてテントに置いていき、最軽量の状態で赤岳に向かう。
大同心と小同心がそびえたってます。
まずは、赤岳鉱泉から行者小屋へ移動する。
だいたい1時間くらいで行者小屋に到着する。
行者小屋前でアイゼンを付ける。
周囲にはテントが一張り設営されていた。
しかも、がんばれば2人くらい入れそうな雪洞も発見。
行者小屋から文三郎尾根を登る
尾根から見える景色は美しい。
ところどころ岩や土が露出し、氷となっている部分も多かった。
この写真に写っているトラバースがけっこう危険。
新調に通過する。
稜線に出たところでかなり風が強くなる。
傾斜も強くなり、ときより体が動くほどの強風にさらされる。
ここから上でのアイゼンワークのミスは致命的。
場所によっては滑落して死んでしまうかもしれない。
歩行のバランスに気をつけて、誤ってアイゼンを引っ掛けないように慎重に登る。
あまりの風の強さに途中の岩陰で休憩する。
ただそこは風の通り道でかなりの強風が吹き荒れていた。
そんな中で、後ろから年配のおじさんが登ってきた。
木でできたピッケルをもっていて驚いた。
風は強いものの天気は良いので、遠くのほうに富士山が見えた!
やっぱり富士山はカッコイイ!
そんなこんなで無事に赤岳山頂に到着!
ついに登りましたよ。赤岳を(^^)
無積雪期と違い、とにかく風が強く寒い。
記念撮影もそこそこに、下山開始~。
ここからは赤岳展望荘を通って地蔵尾根へ向かう。
地蔵尾根に到着。
お地蔵さんが座ってます。
この地蔵尾根が一番怖かった。
今にも崩れそうな尾根の切立った雪の上を歩かねばならない。
ここは危険なので友人にロープで安全を確保してもらった。
なんとか無事通過。
私が通過した後に、友人が慎重に通過した。
その後はとくに危険な場所も無く行者小屋へ到着。
休憩せずにそのまま赤岳鉱泉へ向かう。
赤岳鉱泉到着!
いや~無事に下山できてホッと一息。
お腹がすいてきたので、山小屋で昼食をとることにする。
なになに カレーライスにNwe Faceが登場!?
これはぜひ食べたい!
山小屋の人に「どれがおすすめですか?」と聞いたら、
「パンジャブカレーが私は好きです」と言ったので、私はそれを頼みました。
日のあたるテラスを案内される。
数分後にカレー到着!
手前がパンジャブカレー。奥がビーフカレーです。
う~ん、やっぱりカレーはうまい!!!
すこし休憩したところで、テントをたたむ。
今日は気温が高くアイスキャンディーがかなり解けていました。
その後、だらだらしながら下山開始。
赤岳鉱泉から約1時間で美濃戸山荘に到着しました。
荷物を車に載せて八ヶ岳山荘へ向かう途中に鹿の親子?を発見。
というより、道をふさいでます。
お尻がハートマーク。
近くの温泉で汗を流す。
この温泉は入浴料が大人400円と激安でした。
■今回の登山の教訓
・いいザックは背負いやすい!
・山に音楽は合う。携帯スピーカーがGood!
・赤岳鉱泉のメシはうまい!
・雪山の夜は、寝袋で体は暖かくても空気が冷たいため呼吸が大変。口が渇く。鼻は痛い。
・雪山は強風で難易度が急上昇。
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